はろー、まどいです。
第1回では、デザインの要素が25個あるといいました。
どうです、デザインに困ったときにこの表をみたら役に立ったことでしょう。
今回は1番目にあげた「文字(type)」についてみていきます。といっても、とんでもない奥深さがあるので、まずは触りです。
PCやデジタルで文字を表示させるには、「フォント(font)」を使っています。ですので、まずはフォントについて知らなければいけません。
フォントとは、一般的にはPCや印刷物などに利用できる書体データのことをいいます。
世の中はフォントで溢れかえっています。
例えば、部屋の中を見渡してみてください。
漫画、チラシ、お菓子や仕事の資料など、そこに文字があるということはフォントがあるとイコールなのです。
それにもかかわらず、デザイナーやそれに関連した仕事をしていなければ、知識がほとんどないのが現実です。
この知識の基礎を身につければ、その意図を少しは汲み取れるようになりますので、違った楽しみ方ができます。
例えば、新商品の広告や映画やアニメのタイトル、漫画やゲームの文字表現など、使っているフォントやそのタイプによって、どういう狙いがあるのだろうと推測できます。
デザイナーは、その商品や作品などに対して、それに適したフォントを設計したり考えているからです。
フォントからの視点がみえれば、その商品や作品などをさらに深く知ることができるかもしれないということですね。
さらに話していこうかとしましたが、長くなりそうなので今日はここまでとします。